前回の続きです。子連れ箱根1泊2日を写真で記録します。2日目のルートはこんな感じ。
2日目|①箱根の乗り物
箱根には珍しい乗り物がいっぱい。フリーパスで鉄道、ロープウェイ、観光船を乗り継ぎ、箱根をぐるっと一周するコースも有名ですが、今回は強羅から目的地の「大涌谷」へ行くため、強羅から2つの乗り物に乗りました。「箱根登山鉄道ケーブル」と「箱根ロープウェイ」です。
ロープウェイからの景色に釘付けになる子どもたち。それもそのはずで、「山の緑がキレイだねー」と話をしていた次の瞬間に見えてきたのは火山の噴出口でした。あまりの迫力に思わず息をのみます。
2日目|②大涌谷
「大涌谷」へ到着です。展望スペースからは火山活動の様子を間近に見ることができます。霧と水蒸気に包まれた景色と硫黄の匂いに「じごくみたい…」と子どもがぽそりとつぶやきました。
名物の「黒たまご」。温泉池で茹でた卵の殻に鉄分が付着。その鉄分と硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)になるそうです。化学反応を身近に感じながら1人1個をパクリ。
大涌谷の自然と火山のことがよく分かる「箱根ジオミュージアム」も見学しました。
2日目|③早雲山駅
強羅から大涌谷へ行く際の乗換駅である「早雲山駅」は、近頃リニューアルされたばかりとのこと。写真は展望&足湯エリア。標高が高いため、5月だけどとても涼しく(寒いくらい)足湯が気持ちよかったです。
ショップエリア「cu-moショップ」では、専用ポストカードと切手でポスト投函すれば、郵送してくれるサービスもありました。
さっそくお友達にポストカードを送った長女。大涌谷での衝撃がありありと伝わります。旅先のポストカードは、記憶が鮮明なうちに書き残せるのでよいですね。
2日目|④箱根強羅公園
大涌谷から強羅に戻った後は、帰りの電車までノープラン。昼食後に1時間ほど時間が余ったので、「箱根強羅公園」(有料公園)を散策しました。ちょうどつつじが咲き誇る季節で、とてもキレイでした。心残りはゆっくり見学できなかったことでしょうか。次回は、しっかり時間をとって見学したいです。
さいごに
約5カ月前の旅行を今更ながらブログに書いていて思ったのは、「写真の子どもたちがまだ小さい!」ということ。たった数カ月しかたってないのに、今の3人が確実に成長しているのだと気がつきます。親と一緒にお出かけしてくれる時期もあとわずかなのかも知れません(小学生の長女に至ってはすでに「お出かけ?えーメンドクサイ」となってきました)。
お出かけは準備も大変で、お金もかかりますが、一緒に行動してくれるうちに、子どもたちとどんどん新しい場所へ行きたいと思いました。
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