3歳児の夜泣きした理由がなんとも可愛い件

長女（3歳）は、1年ほど前までは深夜に寝ぼけながら大泣きすることがありました。

当時は、弟が産まれたばかり。日中は良いお姉ちゃんを頑張っていた分、夜に寂しくなるのかなと思っていました。それもすっかり無くなった今日この頃。久しぶりに夜泣きしました。

深夜2時。「キャーーーー」と悲鳴のような泣き声が寝室に響きます。長女の声です。夫も横で飛び起きました。

「パパもママもここにいるよ」。夫が長女を抱っこトントンして寝かしつけますが、半分パニック状態で、「こわい！こわい！ ここにいたくない」と、必死に訴えてきます。この泣き方は始めてのパターン。

とりあえず長女の言う通りにしよう、夫が抱っこしてその場を離れます。そして少し落ち着いてから、反対側の布団に寝かせると、「毛布はヤダ。かけないで」と長女。

どうやら、さっきまで使っていた毛布がイヤなようです。布団だけをかけてトントンしたところ、落ついて寝付きました。

翌朝。昨夜の夜泣きには驚いたねしたと夫と話していたところ、長女が話に加わります。「夜ね。お部屋にイヌがいたの」。

ん？

「夢でね、隣にイヌがいてこわくて泣いちゃった」と、照れくさそうに話す長女。もしかして、あの毛布のことイヌだと思っていた？

長女の隣には最近イビキをするようになった長男（1歳）を寝かせていました。もしかして、毛布に包まった弟をイヌだと感違いした？

危険察知能力の高いビビリな娘はチワワやトイプードルを見るだけで大泣きします。夜中に隣にセントバーナード寝てたら、そりゃあパニックですね。

「なんでなんだろ。なんでイヌいたんだろ」としきりに話す長女に、「なんでだろうね？今年は戌年だからかな」と答えると、目を丸くしていました。

戌年の今年。長女のこわいはどこまで克服できるでしょうか？

そして、毎晩どんなワンダフルな夢を見るのでしょうか？

翌朝そっと教えて欲しいなと思います。子どもの成長が楽しみな1年がまた始まりました。