今の住まいは長女が0歳のときに移り住みました。決めた理由は、子どもを育てやすそうだと感じたから。リビング隣の和室で、長女の思い切りハイハイする姿が目に浮かびました。
実際に住んでみると、この和室はやはり使いやすく、子どもが乳幼児の頃ははモノを置かずに遊びや昼寝のスペースにしていました。小学生になりモノが増えてきてからは、子ども部屋として学習用品や本などの置き場所にしています。
そんな和室の障子を、この年末に張り替えました。障子の張り替えはなんと数年ぶり。破れたところだけ補修して、のらりくらり後回しにしてきましたが、黄ばみが気になったため気合を入れてすべて張り替えることに。半日作業で頑張りました。
たまにしかしない家事は、コツをつかむのに少し時間がかかります。最初に張り替えた障子は、古い障子を剥がすのに手間取りました。本来なら、古い障子の接着面を水で濡らし、糊を落とす必要がありますが、一気にビリビリと破いてしまったため、キレイに剥がすのに時間がかかりました。でもまぁ、思いっきり障子に穴を開ける子どもたちの姿がとても楽しそうだったので良しとします。
次の障子からは張り替えの要領をつかみ、さほど時間をかけずに作業終了。張り替えたばかりの障子は驚くほど真っ白でした。障子越しに冬の陽光が柔らかく差し込み、部屋がぱぁっと明るくなりました。毎年とはいきませんが、定期的に障子を張り替えて、気持ちよく暮らしていきたいなと改めて思った年末です。