小学校の長期休暇中は、朝家事に「弁当づくり」が加わります。慌ただしい朝がさらに忙しくなる中、わが家ではありがたいことに、夫が弁当づくりを担当してくれています。「オムライスがいい!」との長男のリクエストに応えて、朝からフライパンをふる夫の姿を見ると、「私にはとても真似できないなぁ」と感心してしまいます。
夫は短時間でサッと弁当をつくります。その秘訣は、おかずをパターン化していること。こんな感じです。
- メイン:冷凍食品(唐揚げ、ハンバーグ)
- 緑色:冷凍食品(ブロッコリー、枝豆)
- 赤色:ミニトマト
- 黄色:卵焼き
冷凍食品やミニトマトは詰めるだけなので、朝に調理するのは卵焼きだけ。シンプルですが彩りもよく、バランスの取れたお弁当になります。メインを冷凍食品にするのは、準備がラクなだけでなく、夏場の保冷剤がわりにもなるからです。学童ではお弁当を冷蔵庫に保管しないため、傷みやすい食品は避け、冷凍食品を凍ったまま入れることで対応しています。
基本のおかずとご飯を詰めるだけなら15分ほどで完成。もし私が担当なら毎日同じパターンにしそうですが、夫は子どもたちのリクエストに応えて、サンドイッチやおにぎりもつくっていました。
弁当づくりが夫の担当で、一番喜んでいるのは、私よりも子どもたちかもしれません。