長女(3歳)と長男(1歳)が鯉のぼりの制作物を保育園から持ち帰ってきました。5月ですね。春からの新生活にも慣れ、生活リズムがつかめてきました。
わが家はこの春、2人目が認可保育園の1歳クラスに入園しました。保活激戦区のため、保育園が決まりほっとひと安心しましたが、ひとつ困ったことが。姉弟が別々の保育園に行くことになってしまったのです。
しばらく、「姉弟を同じ保育園に通わせたかった…」と落ち込みましたが、実際に通い始めて1カ月たち、心境も変化してきました。今回は、保育園がきょうだい別園で感じている「メリット」について書いてみたいとおもいます。
「きょうだい別園」の一番の難関は送迎?
その前に、きょうだい別園の最大のデメリットは、「送迎の大変さ」があると思います。保育園と自宅と会社(最寄駅)の立地関係で大変さのレベルは変わりますが、とくに忙しい朝は保育園2つをまわるだけで汗だくです。
ですがわが家の場合、その「送迎問題」に関しても「別園でよかった」と感じるポイントがありました。こちらの2つです。
- 雨の日に子ども2人を抱えて遠くの保育園に行かなくてもよい
- 上の子との時間がもてた
朝の送りルートは「自宅」→「1歳児の園(A園)」→「3歳児の園(B園)」→「最寄駅」です。自宅からA園はかなり近く、自宅からB園は徒歩15分かかります。雨の日は1歳児を抱っこし、3歳児と手をつないで歩いて登園するため、自宅近所のA園に1歳児をすぐに預けられるのはとても助かります。
もし2人ともB園(きょうだい同園)に決まっていたら、ただでさえ大変な雨のなかを、10キロの長男を抱えて15分歩くことになります。想像しただけでげっそり…。3歳児と2人なら、徒歩もラクラクになってきました。
(長女作の花火。「カラフルでしょ」と見せてくれました)
もうひとつのメリットは、「上の子と2人きりの時間がもてたこと」です。最近の長女は、大人の顔色を見て気をつかったり、そのことでストレスが溜まったりするようになったと感じます。たまには思いっきり甘えさせてあげたい、と思っていました。
毎朝ぐずってしまう弟に対し、「保育園は楽しいよ〜、いってらっしゃい!」と懸命に励ます長女。その反動なのか、長男登園後はとたんに甘えモード全開です。「自転車の前に乗りたい!」。ふだんは弟に譲ってあげる特等席にちょこんと座り、ご機嫌に登園しています。
「兄弟別園」1ヶ月目で感じたデメリットは?
私が感じた一番のデメリットは、「送迎」ではなくこちら。「1歳児がなかなか保育園に慣れなかった」ことです。人見知りがなく、怖いもの知らずの長男は、保育園にすぐ慣れるだろうとタカをくくっていましたが、
- 私の復職日に微熱を発熱し、GWまで保育園に行けなかった(←家では元気)
- 保育園では思い出したようにシクシク泣いていた
- 昼寝のとき、自分の耳を必死につねっていた(←先生いわく、寝ないように頑張っていたのでは?とのこと)
- 昼寝が断続的でぐっすり寝られない
- 朝夜はグズグズで私にべったり
思いつくまま、ざっくりとあげてみました。まぁ、保育園通いたての1歳児なので、こんなものなのかもしれません。ですが、「これが姉と同じ園だったらすぐに慣れた?」とモヤモヤしてしまいました(姉の保育園は育休中に毎日一緒に行き、慣れ親しんでいました)。
(長女のラキュー作品。弟の保育園とのこと)
そんなこんなでGW明け1週目。長男が送迎で泣かない日がストンとやってきました。登園後はすぐに先生のもとに駆け寄り、 私と長女にバイバイしてくれました。ようやく保育園に慣れてきたようです!
なぜか、長女も長男の保育園にすっかりなれ、送迎ではしきりに先生たちとおしゃべりしています。そんな姉の姿をみて、長男も安心したのでしょうか?
さいごに
(長女のラキュー作品、ぞくぞくと増産中)
わが家の姉弟は、それぞれの園に馴染んで楽しそうに通っています。これが一番ですね。
これから、「運動会の日が被っている」や「送り迎えプラス10分の壁(←このロスがあるので朝30分の時短をとっています)」などの問題が待ち構えていますが、それはまだ別の機会に!