頑張らない離乳食|「初期・ゴックン期」は少ないレパートリーでゆるっと始動

※この記事は note の「ゆるゆると離乳食(生後5,6ヵ月の日記)」をブログ用に再編集したものです。

2年前、当時0歳だった長男の離乳食をブログにまとめました。

関連記事 頑張らない離乳食|「後期・カミカミ期」のフリージング離乳食

ただいま、3人目末っ子が生後10ヶ月。

4ヶ月前から、離乳食がついにはじまりました。そこで最近、長男のときの過去記事を読みかえしています。離乳食は3回目ですがやはりいろいろ忘れていますね……。

そんなわけで、3人目も離乳食の備忘録を残しておきたいと思います。

個人的な記録ですので、リアルな事例のひとつとして読み流してもらえると幸いです。

1|離乳食初期の進め方目安

離乳食の進め方目安は厚生労働省のこちらを参考にしました。

また、各種ベビーフードを扱うメーカーさんHPでは、同じ内容を写真付きで分かりやすく解説されています。

参考 離乳食の進め方|離乳食の進め方なら和光堂わこちゃんカフェ

参考 離乳食いつから|教えて!離乳食のコツ|キューピー

サイトより抜粋すると、離乳食初期は「なめらかにすりつぶした状態」の食材を、「子どもの様子をみながら、1日1回1さじずつ始める」とのこと。

この時期は食べものをゴックンする練習の時期なので、通称「ゴックン期」とも呼ばれています。

(写真は、長男のはじめての離乳食)

私にとっての離乳食初期(生後5,6ヵ月)は、赤ちゃんの、食べた!飲み込んだ!!べぇっと吐き出した!!!に一喜一憂する時期でもありました。

2|離乳食初期で使用した道具

というわけで、赤ちゃんが「ゴックン」しやすいよう、離乳食初期は食材をとにかくどろどろへと加工していきます。

そのため、離乳食づくりの手引きにはふだん使ったことのない料理器具もちらほら登場……。

「え…これ、ぜんぶそろえなきゃダメ…??」

そう混乱していた1人目のときの自分に教えてあげたい。結局、3回の離乳食初期で使った道具は以下のアイテムでした。

① ブレンダー

ブラウンのハンドブレンダーを使っています。

一気にペーストできる優れもの。離乳食後も、ポタージュやバナナジュースにヘビーに活用中です。


ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック 1台4役 つぶす・混ぜる・きざむ・泡立てる 離乳食対応 ブラック/シルバー MQ735

② フリージングブロックトレー

リッチェルのフリージングブロックトレーは初期から後期にかけてずっと使う必需品。

離乳食手引きには「製氷皿でも代用できる」とよく目にしましたが、冷凍容器から食材がスルンと取れたのはやはり専用容器のほうでした。数百円でストレスフリーを買う。


【Amazon.co.jp限定】 リッチェル Richell わけわけフリージング ブロックトレー R 25 1ブロック容量25ml 8ブロック 4枚入

③ 離乳食スプーン

1人目のときお祝いでいただいた、ののじの離乳食スプーン。

子ども3人で使いまわしてもまだまだ現役です。ステンレス製なのでとっても丈夫。


ののじ 新はじめての カトラリーセットA 右手用 3本セット 離乳期(食べさせ用)~5才頃用

④ ミニすり鉢

貝印のミニすり鉢。わが家ではゴマすり専用食器ですが、離乳食づくりにも転用します。


貝印 KAI ミニ すり鉢 SELECT100 DH3020

⑤ 裏ごし

同じく貝印の裏ごし。直径12.5cmの小さめサイズを1人目の離乳食のときに購入しました。

実のところ、離乳食以外での使い道がない……。お菓子づくりをしないわが家にとっては不要だったかも。


貝印 ステンレス 裏ごし ( 小 ) 12.5cm サビにくくお手入れしやすい Kai House Select DL-6266

以上5点を3人目離乳食初期で使っています。

ちなみに、ぜんぶ必要か?といったらそうでもなく、個人的には①~③はないと不便(とくに「離乳食スプーン」はマストアイテム)だけど、④、⑤はほかの道具でも代用可能でした。

なお、わが家の離乳食初期ではとくに使わなかったものは、お食事用のエプロン子ども用の食器セット(リンク先はわが家が1人目離乳食で購入したものです)。

このふたつは、赤ちゃんがひとりで食べるようになってから使うので、初期の段階で急いで準備しなくても良かったかなぁ。

(長女が手掴み食べの頃。このフェーズではエプロン、子ども食器は必須)

3|離乳食初期の食材調理(例)

離乳食の様子はTwitterの「#ヨリ離乳食」でぽちぽち記録してきました。このなかから、いくつか食材調理(例)を抜粋します。

① 10倍粥

まずは基本の10倍粥。お米(ご飯)と水の比率は下記の通り。

10倍粥の基本的な分量は、「お米から作る場合は、米1:水10」「炊いたご飯から作るときは、ご飯1:水5」の比率と覚えておきましょう。

──こちらのサイトより引用

10倍粥の作り方は、「炊飯器のお粥モードで炊く」「米粉からつくる」などいろいろな方法を調べたり試したりしましたが、結局、離乳食初期は「夕飯で残ったご飯をお鍋に移してお粥にする」に落ち着きました。

② 野菜ペースト(にんじん、じゃがいも、かぼちゃなど)

野菜をくたくたに煮てブレンダーでペースト状にします。

こちらもいろんなやり方で作ってみました。まずは炊飯器。

炊飯器のメリットは、「煮る時間がない」ことです。また、あまった野菜は「蒸し野菜」として私たちの夕飯にも転用できます。

離乳食スタート直後は、ほとんど食べないため「炊飯器で蒸し野菜→少量を裏ごし」で作っていました。

ただ、1ヶ月が過ぎどんどん野菜の量が増えてくると、「裏ごしペースト」はどうにも面倒……。そこで、ブレンダーの出番です。

ガガガガガ、とブレンダーで一気にペーストが完了します。とってもラクチン。

⑤ 豆腐すりつぶし

ご飯、野菜ときたら次はタンパク質。まずはペースト加工がかんたんな「豆腐」から試しました。

お鍋に残った豆腐は、スープにして夕飯へ。

4|離乳食初期の食事(例)

離乳食初期は、1日1回、午前中のタイミングのよい時間帯に食事を与えています。

毎日の食事例と準備の手順はこんな感じ。

① 冷凍庫から10倍粥と野菜ペーストを取り出す。

(※週末に「お粥」と「野菜ペースト」をまとめて1週間分つくり冷凍保存しています)

② レンジで解凍。

③ すべて混ぜ合わせて完成。

3ステップ、5分で準備が完了です。なんて気軽!

5|さいごに

けれども、肝心の赤ちゃんの食べは一長一短。よく食べる日もあれば、まったくの日もありました。

とくに最初のひと月は一口も食べず大泣きする日のほうが多かった。しかも、途中に夏風邪をこじらせて、「離乳食」からは一時離脱……。

また、とくに初期は、すべてペーストにするため調理にひと手間かかります。

ガンガンとたくさんの食材を試すのは、取り分けができるようになる後期以降でも良いかなぁと、初期では、米、野菜3~4種類、豆腐と少なめのローテーションでまわしていました。

とまあ、3度目の離乳食でも戸惑うことは多々ありますが、頑張りすぎず続けやすいやり方でゆるゆる進めているところ。

中期がすぎた頃に、また進捗メモをブログに残したいと思います。では!

▽離乳食づくり、こちらもどうぞ

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