夫の育休をただただ記録する|生後0ヶ月目の一日

1月に第3子が産まれました。現在は私が産休、夫が育休中です。

夫は3回目の育休になります。「パパ育休」は、書きたいことがいっぱいありすぎるトピックですが、前のめりになり逆に何も書けなくなりそうです…。

そこで今回は「育休中の夫の一日はこんな感じです」という備忘録を、淡々と記録していきたいと思います。

はじめに|前提条件

わが家の家族構成はこちらです。

  • 私(30代):会社員(産休中)
  • 夫(30代):会社員(育休中)
  • 長女(4歳):保育園の年少クラス
  • 長男(2歳):保育園の1歳児クラス
  • 二男(0歳):2019年1月生まれ

夫婦とも地方出身。頼れる身内は近くにいません。ふだんは夫婦協力体制しで育児・家事・仕事を担っています。過去2回の私の産後1ヶ月間だけ、実母に手伝ってもらいました。

今回はどうしよう?夫に相談すると、「今度はがっつりと長期間の育休をとろう思う」と言いました。夫は過去に2回の育休を取得しましたが、その期間はどちらも3週間ほど。パパ育休の目的は、仕事に(そこまで)支障のない範囲で、赤ちゃんとゆっくり過ごす時間をもつ、というものでした。

ですが3回目は、長期育休をとり家事育児の主担当として取り組みたいと、夫は言います。そこで3人目は実母に手伝いを頼まず、夫婦だけで新生児育児にあたることに。夫の育休は、これから下記期間で取得していく予定です。

  • 育休1回目:私の産休中に8週間
  • 育休2回目:育休後半に私と交換して3~6ヵ月間(期間は未定)

今回は、育休1回目の生後0ヶ月目について記録していきます。

すこしだけ補足すると、「育休」は育児・介護休業法に基づいた国の制度。会社独自のとくべつな制度ではないので、男女関わらず希望すれば誰でも取得できます。(取りやすい会社風土かは別として)
また、男性が育休をとる場合は「特例(例、出産後8週間以内に取得した場合の再取得できる)」もあり、夫のように2回に分けて育休を取ることも可能です。
参考 厚生労働省|育児・介護休業法について
夫の一日|新生児~生後1ヶ月

赤ちゃんが生後0ヶ月目の、夫の1日を振りかえります。一日のスケジュールは下記のとおりです。産後直後の私は戦力外なので、ほとんどの家事育児は夫が担当しました。

一日のタスクを「赤ちゃんの世話」「長女・長男の世話」「家事」の3つに分けて見ていきます。

① 赤ちゃんの世話

赤ちゃんの世話は、おもに「ミルク」「オムツ交換」「沐浴」です。ミルクとオムツ交換は一日に8回ほど。日中はそのとき手が空いているほうが行います。

作業の流れは、

  • オムツ交換
  • お湯と湯冷ましでミルクを調乳
  • 赤ちゃんにミルクをあげる
  • ゲップをさせる
  • ミルク後にウンチをしたら、またオムツ交換
  • とんとんで寝かしつけ
  • 哺乳瓶を煮沸洗浄する

全行程が終わるまで約30分。ミルクは3時間おきあげるため、夜間は交代で行いました。

沐浴は比較的時間に余裕がある日中に行います。夫がお風呂にいれ、私が受け取って保湿と着替えを行いました。

新生児の頃は、ミルクを飲んでたっぷりと寝る赤ちゃんだったため、日中はのんびりできる時間も取れました。

② 保育園児のお世話

しかし、保育園児2人が帰宅してからは、大人の手が足りない!ということもしばしば。夫はパワフルな4歳・2歳につきっきりです。

保育園児の世話は、

  • 朝食・夕食の介助
  • 朝の身支度の介助
  • 保育園の送り迎え
  • お風呂に入れる
  • 寝かしつけ

夫が仕事の時は、時間の都合上「保育園の送迎」が出来ません。育休をとったことで、夫ははじめて保育園の送り迎えを経験しました。朝に子どもがギャン泣きして立ち往生すること、帰りに子どもが公園やコンビニに寄りたがること。根負けして3回に1回はお菓子を買ってしまうこと…。送迎にまつわる大変さも夫と共有できました。

③ ルーティン家事

私が産後すぐの頃は、ほとんどの家事を夫が担いました。家事分担は、ざっくりとこんな感じです。

  • ネットスーパー注文: 私(80%)、夫(20%)
  • 朝食、昼食、夕食の準備:夫(100%)
  • 食洗器をかける : 私(50%)、夫(50%)
  • 洗濯乾燥機をまわす : 私(80%)、夫(20%)
  • 洗濯物を畳む : 私(100%)
  • 掃除全般:夫(100%)
  • 布団の上げ下ろし:夫(100%)
  • ゴミ出し:夫(100%)

私がした家事は、テレビを見ながら洗濯物を畳んだり、洗濯機や食洗器をかけることくらい。夫の家事負担が大きいかな思いましたが、家事は2人とも難なくこなせること、共働き中に家事を最小限まで減らしたことが功を奏し、産後すぐでも家事はすんなり回りました。

家庭のタスク|やったこと

ですが家事以外にも、家族が増えたことで産後は家庭のタスクが盛りだくさん。日中の合間を見繕って、夫がゴリゴリとこなしてくれました。

まずは赤ちゃん関係

  • 出生届を提出、医療証と児童手当の手続き
  • 赤ちゃんの銀行口座を開設
  • 赤ちゃんのNISA口座を開設
  • 保険証発行の手続き

家関係もいろいろ

  • 出産内祝いの準備
  • 確定申告(医療費控除、ふるさと納税のみ)
  • 4年分の写真整理とフォトブック作成

他にも備品の買い替えなど細かなタスクもありました。1つ1つの作業についてじっくり書くと長くなるため割愛しますが、今まで全然進まなかった家関係のタスク(写真整理とか)が終わりすっきりしました。

さいごに

今回は、産後0ヶ月目の夫の一日を振りかえりました。スケジュールを書き出してみると、自由時間は子どもの寝かしつけが終わってからの2時間あまり。しかも、だいたい寝落ちで終わってしまう。夫の育休、なかなかのハードワークです。

現在は赤ちゃんが生後1ヶ月目になりました。私も家事や外出を再開しています。そのなかで、夫婦の家事育児のバランスはどう変化したのか?お互いの自由時間はあるのか?次回も夫の育休(産後1ヶ月目)をただただ綴りたいと思います。

▽夫の育休、つづきはコチラ

夫の育休をただただ記録する|生後1ヶ月目の一日

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