先日、といっても2ヶ月前になりますが、末っ子が1歳を迎えました。時が経つのが早い、早すぎる!
これまで0歳の様子は、noteに日記を書いてきました。あらためて読みかえすと、この一年間は日々変化する赤ちゃんの育児に加えて、検診や予防接種、離乳食にお祝いなどなど、本当に様々な出来事があったなぁ。一言でいうと濃い。
そんな怒涛の0歳、ぎゅっと一年間を濃縮還元して振りかえってみようと思います。
(※本文では、note記事を引用しています。記事全文はリンク先をどうぞ)
出産~新生児
第3子の出産は真冬でした。
インフルエンザ流行で入院中はずっと面会謝絶。また、夜間は母子別室だったので、産後すぐの数日間はここ数年で一番静かに過ごしました。
けれどもそんな日々は長く続かない。経産婦なのであっという間に退院の日を迎えます。
過去2回、産後1ヶ月間は実母に手伝いをしてもらったが、今回は夫婦で話し合って、夫が8週間の育休をとることにした。
当面のあいだは夫と赤ちゃんの3人で平日の昼間を過ごす。こんなに長い時間、一緒にいるのはどれくらいぶりだろう。どうぞよろしくお願いします。
夫婦二人三脚での、3回目の新生児育児の日々がはじまりました。
過去2回は、頻回授乳と寝不足でふらふらだった産褥期。ですが、今回は少し様子が違いました。
小さく産まれた3人目は上手に母乳を吸うことができず、搾乳したものを哺乳瓶で飲ませている。ミルクも一日400mlほど足している。
赤ちゃんが直接母乳を飲む姿を見られないことは少し切ない。いや、このまま卒乳してしまったら、かなりサミシイ。
しかし、おっぱいアドバンテージがない私と夫の立場は完全に対等だ。
そんなわけで、夜間の3時間毎のミルクは夫婦交代であげることにした。おかげで、新生児期にも関わらずまとまった5~6時間の睡眠を確保できている。
「1ヶ月検診までは搾乳と直母を続けよう」と決め、授乳に悪戦苦闘した新生児期でした。
結局、赤ちゃんが直接母乳を飲む顔がみたい……は叶いませんでしたが、「ここまでは頑張る!」と期限を区切ったことで、自分の気持ちと折り合いがついたように思います。
1ヶ月目
生後1ヶ月目のおもなイベントは「1ヶ月検診」と「お宮参り」です。
とくにお宮参りでは、私の両親も合流して総勢8名の賑やかなお祝いとなりました。よい思い出。
妹の滞在にあわせて、私の両親も1泊2日で上京した。母はフットワーク軽く、東京にも何度もひとりで来ているのだけれど、今回はじめて父も一緒。
……というか、あの父が!わざわざ新幹線に3時間も乗ってやってくる!!わたしの結婚式にもこなかった、あの父がだ!!
妹とふたりで「なんで?急に?」「なんの心境の変化??」「もしかして、医者から余命宣告されたんじゃない?」「でも。おかーさんは、おとーさん大丈夫だって言ってた……」と、ざわざわする(おとーさん、余命いくばかではなかったです。良かった)。
それにしても女系家族におけるおとーさんの扱い……。不憫(笑)
2ヶ月目
産後8週間は育休中の夫が家事育児のほとんどを担っていました。が、2ヶ月目からはそれも終了。乳幼児3人のワンオペ育児(朝・夕)がスタートです。
育児をひとりで担う生活も2週間がたち、なんだか最近、どどっと疲れがでてきたように思う。
原因は分かっている。寝不足だ。(中略)ミルクの間隔はまだ4時間ほど。現在は、真夜中と明け方に2回起きて世話をしている。
寝不足と3人育児の手の足りなささで、生後2ヶ月から半年くらいまで疲れのピークが続きました。
そんな私の、この頃の一番の癒しは「散歩」でした。
保育園の入りやすさを考えると年度前半に産みたかったけど、妊娠自体が奇跡だし、産まれ月の調整なんて出来なかった。
ただ、ぐわんぐわん泣く生後2ヶ月目の赤ちゃんを抱えてたまらず外に出ると、サクラが満開で癒されるのは、早生まれならではの特権だなあと思った。
桜、キレイだったなぁ。
3ヶ月目
そうそう、低月齢の赤ちゃん育児で忘れちゃいけない大イベントひとつに「予防接種」があります。
予防接種にいく日の私の頭のなかは……
小児科が混む午前中は避けて、受診は午後イチバンに。
予防接種をうける30分前までには、ミルクを飲ませておかないと。
出かける前にオムツもチェックして。
ああ、問診票かくのわすれてた。って5枚もある・・・
あああ!!考えること、やることが多すぎて、産後間もない母親には重すぎるタスク、それが予防接種。生後2~5ヶ月でスケージュールどおり連れていった自分エライ!
3ヶ月のもうひとつのイベントは、生後100日(前後)の「お食い初め」です。
わが家は3人とも夫実家に帰省するタイミングでお食い初めをしています。今回も、義理母が、尾頭付きのお魚から歯固めの石まで、ぜんぶ準備してくれました。ありがたやありがたや~。
4ヶ月目
ぐにゃんぐにゃんだった新生児がすでに懐かしく感じる4ヶ月目、保健所の『3~4ヶ月児の乳児検診』に出向きました。
生後4ヶ月目の赤ちゃんが集まる乳児検診へ行ってきた。
会場には、40~50人ほどの赤ちゃんが勢ぞろい。見渡すと、すでに首がすわっている子が大半で、ふっくら大きく、にこにこしながら手を伸ばす赤ちゃんたちが目にとまる。
一方で息子。体はまだ小さく(体重は5キロちょっとだった)、完全に首が座ったとは言えない。目の開いている時間だって、なんだか少ない気がしている。
検診では、「うーん、95%くらい首が座ったね。もうちょっと!」とお医者さん。
定期的に、発達発育フォローアップに月1で通うことになりました(ちなみにうちは3人とも小さめ赤ちゃんだったので、全員フォローアップの常連さん)。
そんな、発達発育ゆっくりな息子。寝返りも遅いかな?と油断していた4ヶ月目のある日。
夫も私も目を離したすきに、静かぁにはじめての寝返りを成功させた息子。ちょっと苦しかったのか、目が合うと「ふんぎゃ~」と泣きはじめた。
それから3日ほどで、①軽やかにくるんと寝返り、②寝返りからの寝返り(仰向けにもどる)、③ほっぺツンツンでにんまりと笑う、など成長の階段を一足飛びで駆け上がった
にんまり笑いはじめた赤ちゃんをみて、育児大変<<<た、たのしい~~!と変わってきた生後4ヶ月目でした。
長くなったので続きます。次回は5ヶ月目の出来事から。
(追記。続きはこちらをどうぞ)
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今回引用したnoteは、下記サイトで公開しています。