4歳になる長女は、最近なんだか女の子らしい。
将来の夢はプリンセスだし、大好きな色はピンク・紫・赤。
写真は、お正月におじいちゃんに買ってもらったリカちゃんですが・・このお人形同様に毎日毎日、娘自身も全身ピンクを身にまとっています。
ここで、娘のイチオシのスタイルを見てほしい。
食べているアイスもピンクなのです(笑)
うーん。うーん・・絶妙、いや、微妙な組み合わせ。
ピンクのトレーナーに、紫の水玉パンツ。その上には、真夏によく履いていたお気に入りの短パンを重ねばきしています。
・・はっきり言って、ダサい!
あと、真冬の公園にトレーナーは、とても寒そう!!
しかも、この組み合わせは毎日着ています。
(うちは、夜に洗濯→乾燥をしているので、同じ服を毎日着ることは可能…)
100歩譲って「ダサい」のは良いとして、時と場所にあっていない服を着続けるのはどうなのか?
そういえば、最近では「服育」なんて言葉もあるらしい。
そこで、今回はわが家の4歳児の「服育」の話。
(注. 上記リンク先の「服育」とは全然関係ありません。言葉だけ使わせていただきました。)
* * *
その前にわが家の子ども服事情について。
うちは、大半がおさがりの服です。
そのため、子ども服は私や子どもたちの好きなテイストばかりではないし、毛玉やヨレヨレのモノもあります。
(程度によっては、お下がりをそのまま処分していますが…)
しかし、子ども服を買わずに済むのは、ほんと助かる!
「おさがり」は、とてもありがたい。
今年の冬も、子どもたちの所にたくさんのおさがり服が届きました。
目を輝かせて、物色する4歳長女。
さっそく、大好きなプリンセスの絵がプリントされたピンクの長袖服を手にします。
多少、毛羽立ちしているけど、まだまだ着れそう。
しかし、その日から毎日、娘はその長袖ばかりを着はじめました。
まだいけると思った服も、毎日のように洗濯→乾燥を繰り返すうちに、もうヨレヨレ。
「長女ちゃん、他にも可愛い服あるよ?毎日同じ服だと、せっかくのお洋服もつかれちゃう」
「やだーこれ着るのーーー!!」
「外は寒いし、上着がトレーナーじゃ風邪ひくよ」
「やだー!!」
「ズボンの上に短パンは履かないよ」
「いいの、これがかわいいのーーー!!!」
・・・もう。娘のこだわりに、私が根負け。
4歳ともなると、「この服が着たい」という強い気持ちが芽生える頃なんですね。
今まで「おさがり」に頼りきっていましたが、洋服店に連れていき、子どもにイチから選ばせたほうが良いかもしれない。
と言うわけで、ユニクロ/ZARA/GAP の子ども服売り場に娘を連れて行きました。
(ほんとはH&Mも行きたかったけど、銀座エリアの店舗が閉店されていた。残念!)
なぜ、この3店舗かというと、
- 娘が好きな「ピンク系」「フリフリのついた服」がある
- セール時期は値段が手ごろ
- 娘が何を選んでも、へんな組み合わせにならないかなと期待
せっかくならオシャレな服を選んでほしいな(笑)と、私が好きなテイストのお店に連れて行きました。
ただ、服の選択権は親ではなく娘!
よっぽど季節感がヘンじゃない限り、何を買ってもOKとしました。
(なので、行くのは値札を気にしないで買えるお店だけ)
3時間じっくりお店を物色し、気になる服はぜんぶ試着して、最終的に娘が選んだ服たちはコチラです。
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- ダウンジャケット(ユニクロ)
- スカート付きパンツ(ユニクロ)
- ワンピース2着(ZARA)
- ワンピース(GAP)
- 長袖シャツ(GAP)
あれ?
ダサくない。
むしろめちゃくちゃ可愛いです。
娘のコダワリがハッキリしている分、全体の服のテイストもあっています。
わが家の子どもの服の総量は、引き出し1つに収まる分だけ。
トップス6着、ボトムス6着もあれば事足ります。
今回、買ったモノに手持ちのボトムスを2,3着あれば、この冬を十分乗り切ることができる。
(そもそも、娘は保育園の着替えもあわせて2パターンの服だけで過ごしている「超ミニマリスト」です・笑)
これからは、4歳児の服は「おさがり」をやめて、シーズン毎に自分自身で服を選ばせてみよう。
そのなかから、服を選ぶ楽しみや、お店ならではの季節を感じてほしい。
これがわが家の「服育」となりそうです。
* * *
さて、おしゃれに目覚めた4歳長女。
最近は、リカちゃん人形に夢中。
新幹線に乗せてみたり、シルバニアファミリーと一緒にお家ごっこしてみたり、なんだか楽しそう。
お人形であそぶ娘のアテレコを聞いていると・・
「うさぎさーん、こんにちはぁ~~!」
「あら、ドッスン子ちゃん、いらっしゃい。新幹線に乗ってきたのね~~」
・・・ドッスン子ちゃん!?
他のお人形よりもワンサイズ大きいリカちゃんのお名前は「ドッスン子ちゃん」だそう(笑)
うーん、うーん・・
やっぱりダサい!!
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