この春、3人目を授かりました。
私は過去に妊娠・出産を2回していますが、自分でもびっくりするぐらい当時のことを覚えていません…
せっかくの経験、これではもったいない気がする。
3回目にしてやっと、妊娠・出産の備忘録を残しておこうと思いました。
今回は、妊娠初期の記録として妊娠2~4ヶ月(4〜15週)の出来事をつれづれ綴ります。
はじめに|妊娠1ヶ月目の某日
「3人目どうする?」
下の子が1歳半で保育園に通い始めて数日。
これからの家族計画について、夫と話し合う日がチラホラ増えてきました。
子ども好きな夫は、迷わず「3人目もほしい!!」
ただ、私の年齢(30半ば)・体力、家庭の経済力…。
そして、この春に仕事復帰したばかりのタイミングでの妊娠・出産はどうなのか?
不安要素ばかりで「うん。わたしも」と即座に返答できません。
そもそも私たち夫婦は、上の2人をガチの妊活で授かっています。
そのため「妊娠は奇跡!」「欲しいタイミングで授かるとは限らない!」の思いが強い。
3人目か…
授かったら超ラッキーと思おうか。
しばらくは妊活をせず、今の生活を回していくことに専念しよう。
わたし達のもとに、実はもう3人目が授かっていたのは、そんなタイミングでした。
妊娠2ヶ月目(4〜7週)
妊娠2ヶ月目の出来事は、
- 6週:検査薬陽性&婦人科受診(胎嚢を確認)
- 7週:直属の上司に妊娠の報告をする
よく立ちくらみがする(この頃のこと「育休復帰から1ヶ月、わたしも「ならし会社員」しています」でも書いてました)、
そういえば、最後に生理がきたのっていつだったっけ?
一応、念のため…とやった妊娠検査薬は、クッキリと陽性の線が出ていました。
しばしトイレで呆然するも、これからのこと高速で脳内シミュレーション。
とりあえず夫に妊娠を報告します。
「まじで!やったーーー!!!」
わたしが不安に思っていることがバカらしく思えるくらいの夫の反応に、やっとわたしもに「赤ちゃん、嬉しい…」という気持ちが込み上げてきました。
かかりつけの婦人科で、胎嚢を確認。
ひさしぶりの「クロマメ」ちゃんです♡
さてさて、妊娠が判明してまず悩むことといえば、周りへの報告だと思います。
誰にどのタイミングで報告するか?
それぞれのベストアンサーを先輩方がネットに残してくれていますね。
一応わたしの場合を記しておくと、過去2回は
- 両親→5~6週目、1回目の婦人科健診後(胎嚢確認後)
- 上司→8週くらい、2回目の婦人科健診後(心拍確認後)
- 同僚・友人→15週くらい、安定期に入ってから
だったのですが…
今回は妊娠2ヶ月目という、かなり早い段階で上司に伝えました。
理由は、
- いま、長期にわたるプロジェクトメンバーにアサインされると周囲も自分も困る
- 妊娠の継続が難しかった場合でも、数日は休むことになる
ちょうど上司に「つぎに受注できたプロジェクトは、ヨリさんにリーダーをお願いしたい」と言われ、これはマズイと早めに報告しました。
妊娠3ヶ月目(8〜11週)
妊娠3ヶ月目の出来事は、
- 8週:妊婦健診(心拍の確認)、つわりがはじまり生活がハードモードに突入
- 9週:マタニティパンツを購入
- 10週:妊婦健診、母子手帳を貰いに行く、3歳児に妊娠を教える
2回目の妊婦健診で心拍を確認しホッと一安心。と、同時につわりの症状が強くなる。
仕事中は眠くて眠くてたまらない。強烈な睡魔は2週間ほど続きました。
また、3回目だからかお腹もすでにぽっこり。
早々にマタニティ用パンツへ切り替えました。
3回目の妊婦健診で「次回から母子手帳をもらってきてください」との許可。
やっとここまでたどり着いたか…という感じです。
何度経験しても妊娠初期の不安(おもに「流産」ですね)は消えない。
3歳の上の子に「みんなには内緒だよ」と妊娠を教えたところ、速攻で保育園の先生やママ友にバラしてしまう(笑)
妊娠4ヶ月目(12〜15週)
妊娠4ヶ月目の出来事は、
- 12週:初期の妊婦健診(2週間おき)、つわりが少し落ち着いてくる
- 14週:夫の実家に7泊8日で帰省
- 15週:産婦人科で分娩予約
妊娠4ヶ月目。まだまだ眠い。
子供と一緒に寝落ちして朝もギリギリまで寝ないと体力がもたない。
ただ、今回は「吐きづわり」自体は軽いので助かりました。
だいたいの食べ物は美味しく食べられます。
夏休みに帰省する夫の実家のご馳走が楽しみなので、とりあえず「つわり」が軽くてよかった
なぜか前回はエスニック料理以外はNGで、インドカレーばかり食べていました。
15週が過ぎたので、自宅から数駅離れた総合病院に分娩予約しにいく(←15週以降でないと分娩予約ができない)
都内のクリニックは人気があるところだと6~8週くらいで分娩予約が埋まると聞くけど、総合病院はわりとゆっくりなのかもしれない。
さいごに|妊娠・出産のリアルなキモチ
さいごに。
最近、「あした、妊婦さんと会えたなら」という記事をネットで読みました。
とても良い記事だったので、妊娠・出産に興味がある方は良かったら読んでみてください。
ブログでも冒頭をすこし紹介します。
お腹の大きな妊婦さんと話すとき、以前はよく「わー!楽しみですねー!!」と言っていた。
(中略)
私に「楽しみですね!」と言われた妊婦さんたちは、誰一人として「そうー!ほんとに楽しみー!」と100%の同意を示さなかった。
少し困ったように「ん~そうねぇ…楽しみだね」とほほ笑んだり、「まぁ、そうだねぇ」と答えを濁した。
あれ?と思いつつも、私はその反応を謙遜に近い何かだと当てこんでいて、控え目な微笑の意味をまったくわかっていなかった。
コチラより引用しました。
過去2回の妊娠を振り返ると、わたし自身も「喜びが控えめな妊婦さん」の一人でした。
それは、記事の著者が言うように「出産が怖い」という感情からありましたが…
一番は「やっとの思いでできた妊娠、もしダメになったら…」と思うと、自分の心がダメージを負わないよう、過度に妊娠を喜ばないという防衛策をとっていたからでした。
(1人目は臨月直前まで、出産の準備ができなかったし、最後まで「お腹に赤ちゃんがいます」のマークがつけられなかった。)
さて、3回目となるマタニティライフ。
「わー!楽しみですねー!!」という周囲の反応に、明るく「ほんと楽しみです!!」と返せるようになっていた自分がいました。
妊娠継続や出産の対しての恐怖はもちろんあり、ふとした瞬間に深い落とし穴にはまりそうな感覚に襲われます。
ただ、これが最後の妊娠・出産のつもりなので…
思いっきり幸せな妊婦に浸っても良いんじゃない?
と思っているのです。
わたしは、初めての妊娠〜子育てで、数あるネットの情報を参考にさせていただきました。
このブログでも、些細ながら「妊娠・出産の経験談」をこれから書く予定です。
僭越ながら、どこかの誰かに届けばよいな!と願いながら。
▽妊娠中期の記録はコチラ
コメント
いまこの記事読んだよ。
わぁ〜ビックリ(^^)☆ 妊娠おめでとう!
出産ファイト〜。
wakabaちゃん!!
ほんと自分でもビックリ笑
ちょっと色々、話を聞いてほしいよ!
コメントありがと〜〜♪
おめでとうの言葉、嬉しかったよ^^