図書館の絵本を汚してしまい、弁償してきました。
3歳、1歳の子どもがいるわが家。いま一度「絵本」について見直す必要がありそうです。
今回は、反省を込めて顛末をブログに綴ります。
図書館の絵本、自宅での扱い方
3歳娘が図書館から借りてきた絵本は、自宅の絵本棚にいれず、子どもたちの手の届かないところに置いています。
というのも、1歳息子が絶賛カミカミ期中でして、なんでもお口に入れてしまうから。
(買ったばかりの絵本は1歳児の餌食に……)
図書館の絵本はみんなの絵本。大事に扱おうね、と3歳に説明して、読むとき以外は隠していました。
が、息子はもうすぐ1歳半。口に何でも入れる時期は落ち着いてきた?
完全に油断していました。ある日、それとなく絵本コーナーに借りてきた絵本を置きっ放しにしたところ、
図書館の絵本を汚してしまった
図書館で絵本を返却するとき、カウンターでパラパラとページをめくってチェックする司書さんの手が止まりました。
見ると、絵本の最後のページにオレンジ色の汚れ。
「こちらって前からありましたか?」と尋ねられ、しばしフリーズする私。よく見るとオレンジ汚れはカピカピのみかんの皮。
……って!あああ!!
そういや1歳児。昨日みかんを持ったままウロウロしてたっ!!!
「すみません!それミカンです」と謝ると、ちょっと相談してきますね、と司書さん。しばらくして、
「この汚れ状態では、引き続き貸し出しすることができません。新しく買ってきていただけますか?」
とのこと。
はい。本当にすみません……。
図書館の本を子どもの手の届くところに置いていた、自分たちの管理不行き届き。
しゅんと帰宅し、すぐにAmazonで絵本を注文し、翌日、新しい本を弁償してきました。
図書館の本を破損した時の対処方法
乳幼児がいる家庭。
誤って図書館の本を、「ビリビリ破いてしまったり」「汚してたり」と破損してしまうことがあると思います。
そんな時はどうすればよいのでしょうか?
今回の件で、万が一の対処法を図書館職員の方に教えていただきました。
「自力で修繕しようとせず、カウンターで状態を申告してください」
「状態によっては、図書館で修復可能な場合があります(→弁償しなくて良い)」
「ただし、修復できないほどの破損状態であれば、弁償となります」
「弁償は2ヶ月以内に同じ本を購入して持ってきてください」
「万が一、お持ちいただけない場合は、今後図書館の利用ができなくなります」
とのことでした。
各自治体図書館で対応は変わりますが、まずは「自力で修復せず」「カウンターで申告する」ですね!
子どもと「絵本」、わが家の今後の対策について
以前、母から聞いた言葉を思い出しました。
「子どもは同じ絵本を何度も読むし、たくさん汚すから、あなたが子どもの頃は、図書館で絵本を借りるよりも買うほうが多かったよ」
確かに、私には毎月絵本を買ってもらった記憶があります。
そのおかげで、いまも本屋平積みされている「ベストセラー絵本」はどれも読んだことあるものばかり。内容も鮮明に覚えています。
一方わが家。今まで購入した絵本は10冊以下とかなり少ない……。
子どもの興味を広げるには、図書館はとても良いと思いますが、わが家はちょっと頼りすぎていたのかもしれません。
何度も繰り返し読める「絵本」、子ども達にも少しづつでも増やしてあげたい
これからは、もっと絵本を購入しようと思いました。
図書館は、1歳児がもう少し成長してからヘビーに利用しよう
* * *
今回汚してしまった本。
「図書館から寄贈」という形でわが家にやってきました。
「生」をテーマにした名作絵本です。
3歳児、まだ内容にピンときてないようですが、読み聞かせすると最後まで聞いています。
ただ、一つ問題が、
読み聞かせしている私。途中の白猫のくだりで、毎回言葉に詰まってしまうのです。
これからも読み続けたい本がまた1冊、本棚に増えました。
▽ 名作すぎる……